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チュウシャクシギ(中杓鷸)
チドリ目/シギ科
学名 Numenius phaeopus  英名 Whimbrel
撮影/April,29,2008

◎生活型/旅鳥。

◎分布/全国。

◎生息地/海岸、河川、干潟など。

◎見られる時期/4〜5月、7〜10月。

◎大きさ/L 40〜46cm。
    W 76〜89cm。

◎飛び方/直線飛行。

・旅鳥として全国に渡来する大型のシギ。南西諸島では少数が越冬する。

・干潟や海岸の岩場、河口、河川などで見られる。
・数羽で行動することもあるが、数十羽から100羽以上の群れでいる事が多い。
・雌雄同色。頭央線と眉斑は白っぽい色で、過眼線と頭側線は褐色。顔から胸は汚白色で褐色の縦斑がある。

・体上面は褐色で淡色の羽縁があり、体下面は白っぽく褐色の斑がある。

・嘴は黒色で下に湾曲し、下嘴の基部は肉色。足は青灰色。
撮影/September,06,2008
・海水域では、砂や泥の穴に嘴を刺し入れて主にカニをとって食べる。淡水域ではカエルやオタマジャクシ、バッタなどの昆虫類もとる。
・「ピピピピピピピ」と鳴く。

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撮影/April,22,2016

---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)

◎鳥綱 Aves

◎チドリ目 Charadriiformes

◎シギ科 Scolopacidae

◎ダイシャクシギ属 Numenius

◎チュウシャクシギ Numenius phaeopus
撮影/April,25,2017
撮影/April,25,2019
撮影/May,19,2020
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。
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