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ハマシギ(浜鷸)
チドリ目/シギ科
学名 Calidris alpina  英名 Dunlin
「冬羽」 撮影/January,26,2008

◎生活型/旅鳥または冬鳥。

◎分布/全国。

◎生息地/干潟、海岸、河川など。

◎見られる時期/8〜5月。

◎大きさ/L 16〜22cm。
    W 28〜45cm。

◎飛び方/直線飛行。

・普通は群れで行動し、多い群れは1000羽を超す。

・干潟、海岸の砂泥地や岩の上で、貝類やゴカイ類を採食する。
・「ジューゥ」「ピーゥ」などと鳴く。
「夏羽」 撮影/May,15,2008
・雌雄同色。

・(夏羽) 頭頂と体上面は淡い茶色に黒色斑があり、顔から胸は白に黒褐色の縦斑がある。腹は黒い。

・(冬羽) 頭部から体上面は灰褐色、体下面は白く胸と胸側に灰褐色の縦斑がある。
「第一回冬羽」 撮影/March,28,2016

---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)

◎鳥綱 Aves

◎チドリ目 Charadriiformes

◎シギ科 Scolopacidae

◎オバシギ属 Calidris

◎ハマシギ Calidris alpina
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「夏羽」
撮影/May,13,2016
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 冬羽では他のシギ類との見分けは難しいですが、夏羽になると腹が黒くなり識別は簡単になります。類似種「ミユビシギ」は、嘴が短くて真っ直ぐしている事で見分けられます。

2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。
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