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ヘラシギ(箆鷸) |
チドリ目/シギ科 |
学名 Eurynorhynchus pygmeus 英名 Spoon-billed Sandpiper |
「幼鳥」 撮影/September,14,2008 |
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◎生活型/旅鳥。
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◎分布/全国。
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◎生息地/海岸の砂浜、干潟、河口など。
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◎見られる時期/4〜10月。
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◎大きさ/L 14〜16cm。
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◎飛び方/直線飛行。
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・数少ない旅鳥として渡来、秋の記録が多く、越冬例もある。 |
・環境省レッドリスト(2020年版)/絶滅危惧IA類(CR) |
・「へら」形の嘴をした小形のシギで、海岸の砂浜、湿地、水田などで見られる。 |
・1羽か数羽での渡来が多く、秋の渡りの時期には「トウネン」の群れにいることが多い。 |
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・雌雄同色。夏羽は、頭から胸は赤褐色で、黒い縦斑がある。上面は赤褐色で、黒褐色の斑があり、羽縁は白い。
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・胸から下尾筒までは白色。嘴、足は黒色。 |
・冬羽の上面は灰褐色で白い羽縁がある。 |
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---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)
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◎鳥綱 Aves |
◎チドリ目 Charadriiformes
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◎シギ科 Scolopacidae
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◎ヘラシギ属 Eurynorhynchus
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◎ヘラシギ Eurynorhynchus pygmeus |
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・幼鳥は冬羽に似るが、上面は黒褐色で、明瞭な白い羽縁をしている。 |
・甲殻類やその幼生、昆虫類の幼虫などを採食する。 |
・「プリッ」と鳴く。 |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
世界に2000〜3000羽ほどしか生息していない珍鳥。環境省レッドリスト(2006年版)の絶滅危惧IA類(CR)。
一羽で単独行動をしていた。偶然に出会ったのだが、この嘴を見たら間違える事はない。こちらも独り占めにして楽しむ事が出来、とても良かった・・・すごく可愛い。
2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。
2014年発行の(平凡社)日本の野鳥650では、世界の推定個体数は1000羽以下と載ってます。 |
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