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オバシギ(姥鷸・尾羽鷸)
チドリ目/シギ科
学名 Calidris tenuirostris 英名 Great Knot
「夏羽」 撮影/June,23,2008

◎生活型/旅鳥。

◎分布/全国。

◎生息地/干潟、河口、海岸、水田など。

◎見られる時期/4〜6月、8〜10月。

◎大きさ/L 26〜28cm。
    W 62〜66cm。

◎飛び方/直線飛行。

・旅鳥として渡来。数は少なく、春より秋に多い。
・海岸の岩場や砂浜、水田、河口、干潟など、数羽から十数羽の群れで行動する。
・岩場や砂浜では貝類を好んでとり、干潟や河口ではゴカイ類や甲殻類、貝類などを採食する。
・「キュ キュ」と鳴く。

---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)

◎鳥綱 Aves

◎チドリ目 Charadriiformes

◎シギ科 Scolopacidae

◎オバシギ属 Calidris

◎オバシギ Calidris tenuirostris
「夏羽へ移行中」 撮影/April,25,2020

・雌雄同色。夏羽は、顔から頸、胸にかけて白く、黒褐色の縦斑がある。とくに胸は黒斑が密にあり帯状になる。

・腹からの体下面は白く、脇に黒褐色の斑がある。肩羽は橙色で、黒い軸斑と白い羽縁がある。
・嘴は黒。足は緑色味のある黒色。
・冬羽の上面は黒灰色で、肩羽、雨覆などには黒い軸斑と細くて白い羽縁がある。

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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。

2020年4月---久しぶりの出会い、前回より綺麗な写真が撮れました。
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