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はこべ(繁縷)
ナデシコ科、ハコベ属の一〜二年草
学名  Stellaria neglecta
撮影/March,18,2003

別名/ひよこぐさ、はこべら、はるな、みどりはこべ

◎採取時期/冬〜春(日向)、夏(日陰)。

◎採取場所/道端、畑、空き地。

◎花期/3月〜9月。

◎利用部/若葉、茎、花芽。

・全国いたる所に生える越年草。寒冷地では一年草。全草にフラボノイドを含有していて、たんぱく質も多い。

春の七草の一つで七草粥に入れたり、小鳥の餌としておなじみの、はこべらの事。柔らかそうな茎先だけ摘む。

・はこべより大きい、「うしはこべ」も同様に食べられる。 

・山野草「ハコベ」「コハコベ」「ウシハコベ」。
「天ぷら」/「お浸し」

食べ方   和えもの、汁の実、天ぷら、炒めもの、七草粥。和えもの、汁の実には、塩水で茹で、水にさらし青臭さを抜く。

薬効  産後の浄血作用、催乳作用、利尿。詳しくはこちら

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