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ハコベ(繁縷)
ナデシコ科/ハコベ属
学名  Stellaria neglecta
撮影/May,20,2006

◎ナデシコ科、一〜二年草。 

◎別名/「ミドリハコベ」「ハコベラ」。

◎分布/日本全土。

◎高さ/10〜30cm。

◎花期/3月〜9月。

◎生育地/人里周辺の草地。

・日本最初の本草書である「本草和名」に登場している波久倍良(はくべら)の転訛と考えられているが不明。

・茎は下部からよく分枝して地を這い、上部は立ち上がる。

・葉は対生し、長さ1〜3cm、幅1〜2cmの卵形。

・枝先に集散花序をつくり、直径6〜7mmの白い5弁花をつける。

食用薬用

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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots

◎ナデシコ目 Caryophyllades

◎ナデシコ科 Caryophyllaceae

◎ハコベ属 Stellaria

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間には「ノミノフスマ」「ウシハコベ」「コハコベ」、山地には花が大きめの「ミヤマハコベ」があります。
ハコベの仲間は花弁が基部まで深く裂けるので、10弁のように見えるのが特徴だそうですが、、、例外として花弁が細かく裂ける「エゾオオヤマハコベ」と言うのもあります。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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--関連ページ--

コハコベ

ウシハコベ

ノミノフスマ

ミヤマハコベ

エゾオオヤマハコベ
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