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たんぽぽ(蒲公英)
キク科、タンポポ属の多年草
学名  Taraxacum officinale (西洋蒲公英)
撮影/March,08,2003

別名/せいようたんぽぽ、つづみぐさ

◎採取時期/1年中。

◎採取場所/草原、野原、畑、空き地。

◎花期/3月〜5月。

◎利用部/若葉、花、根。

・普通に見られるタンポポは、外国から渡ってきたセイヨウタンポポが多く、日本産のタンポポは少なくなっている。どの種類も毒性はなく食べられる。

・花はしおれやすいので、摘んだらすぐにゆでるか、そのまま天ぷらにする。

・葉は茹でてから、サラダ、和えもの、生のまま天ぷらにする。 

・山野草「ヒロハタンポポ」「セイヨウタンポポ」。
・いつでもどこでも摘める、苦みを楽しみたい。
 
・根はまっすぐ地中に伸びているので、深く掘って採る。
「若葉の天ぷら」
食べ方 葉はサラダ、和えもの、炒めもの、生のまま天ぷら。 花は酢のもの、天ぷら。根はきんぴら、かき揚げ、コーヒー。根はささがきにして、水にさらし料理する。根を乾燥させ炒って粉にし、タンポポコーヒーにする。
薬効  健胃、整腸、発汗、解熱、利尿、鎮静、婦人病など。漢方では、根を乾燥させたものを蒲公英根(ほこうえいこん)と称し、よく使う。詳しくはこちらへ

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