自然観察雑記帳> > 山の幸 >スベリヒユ

自然観察雑記帳/サイト内検索
すべりひゆ(滑りヒユ)
スベリヒユ科、スベリヒユ属の一年草
学名  Portulaca oleracea
撮影/July,18,2003

別名/とんぼぐさ、ひでりぐさ、たこくさ、ばしけん

◎採取時期/7月〜9月。

◎採取場所/畑、庭、空地、道端。

◎花期/7月〜9月。

◎利用部/根を除いた全草。

・身近な山菜になる雑草で、古くから利用されている。ぬめりと酸味があり、蓚酸を多く含んでいるので多食は控える。

丸い茎に肉厚の葉をつけ乾燥に強い。マツバボタン(松葉牡丹)やポーチュラカと同じ仲間。

・山野草「スベリヒユ」。

食べ方  天ぷら、きんぴら、煮もの、和えもの。熱湯で茹で、水にさらし和えものにする。茹でたものを天日乾燥させ、干しゼンマイのようにし、保存する。湯で戻して、煮もの、炒めものにする。
薬効  利尿、浄血作用、虫刺され、湿疹、痔など。詳しくはこちらへ

有毒植物索引  山菜索引


クズ

ヤブガラシ

サルトリイバラ

ガガイモ

ヤマノイモ

写真帳へ   採取帳へ

 
 
 
戻る  表紙へ