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ツルナ(蔓菜)
ツルナ科/ツルナ属 
学名  Tetragonia tetragonoides
撮影/May,24,2004

◎ツルナ科、多年草。

◎別名/「ハマジシャ」。

◎分布/北海道(西南部)、本州、四国、九州、沖縄。

◎高さ/40〜60cm。

◎花期/4月〜11月。

◎生育地/海岸の砂地など。

・茎がつる状で、葉が食用になることからこの名がある。

・茎はよく分枝して地をはい、上部は斜めに立ち上がる。

・葉は互生し、長さ4〜7cm、幅3〜5cmの卵状三角形。

撮影/March,12,2014

・葉腋に1〜2個、黄色い花をつける。黄色い花弁のように見えるのは萼で、花弁はない。


食用薬用

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撮影/April,15,2014

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots

◎ナデシコ目 Caryophyllades

◎ハマミズナ科 Aizoaceae

◎ツルナ属 Tetragonia

APG分類体系V/写真検索
撮影/October,24,2023
・果実は核果。「ヒシ」の実のような棘状の突起がある。
・果実に核は1個、核の中には数個の種子が入っている。
「若い果実」
「果実(核果)」
断面・縦(左)・横(右)/種子が見える
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系Vでは、「ツルナ科」から「ハマミズナ科」に変更されました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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