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フキ(蕗)
キク科/フキ属
学名  Petasites japonicus
撮影/March,31,2004

◎キク科、多年草。

◎分布/本州、四国、九州、沖縄。

◎高さ/20〜60cm。

◎花期/3月〜5月。

◎生育地/野原、丘陵など。


・苞に包まれた花茎が「フキノトウ」で、早春の味として親しまれている。

・葉は幅15〜30cmの腎円形。葉柄は長さ60cm、直径1cmほどになり煮物などの食用になる。

・葉が出る前に花茎を伸ばし、散房状に頭花をつける。

・雌雄異株。雄株は高さ10〜25cmになり、黄白色の頭花を多数つける。雌株ははじめ密に頭花をつけ、のちに高さ45cmくらいにのびる。

「フキノトウ」
「雌株」

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キク科 Asteraceae

◎フキ属 Petasites 

APG分類体系V/写真検索
「若葉」 撮影/April,08,2014
「雄株」 撮影/April,06,2022
「雄株の頭花」
「雌株」 撮影/April,06,2022
「雌株の頭花」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ フキ属の頭花には舌状花はない。同じ仲間で、東北や北海道、北陸地方で見られる巨大なものは「アキタブキ」と言う。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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