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ヨモギ(蓬) |
キク科/ヨモギ属 |
学名 Artemisia princeps ※ |
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◎キク科、多年草。
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◎分布/本州、四国、九州。
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◎高さ/50〜120cm。
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◎花期/9月〜10月。
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◎生育地/山野の土手、道端、荒地など。
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・葉を乾燥して、綿毛だけを集めたものがお灸に使う艾(もぐさ)で、よく燃えるから善燃草(よもぎ)とか、よくふえるので四方草(よもぎ)という説がある。
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・茎葉は長さ6〜12cm、幅4〜8cmで羽状に深く裂ける。表は緑色、裏は綿毛が密生して灰白色。
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・茎先に大きな円錐花序を出し、小さな頭花を多数つける。 |
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・頭花は直径約1.5mm、長さ約3mmの長楕円状鐘形。中心部に両性花、まわりに雌花がある。 |
・果実は痩果。灰白色で長さ1〜1.5mmほどの線形。冠毛はない。 |
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---APG分類体系V(2009年)---
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◎被子植物 Angiosperm |
◎真正双子葉類 Eudicots |
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots |
◎キク類 Asterids |
◎キキョウ類 Campanulids
(真正キク類U Euasterids U) |
◎キク目 Asterales
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◎キク科 Asteraceae
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◎ヨモギ属 Artemisia
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
同じ仲間「イヌヨモギ」「シロヨモギ」「カワラヨモギ」「オトコヨモギ」など。良く似たものに「オオヨモギ(A.
montana)」と言うのがあるらしいが見たことがない。本種には、葉の付け根に小さい葉があることで見分けられる。
2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。
※学名 Artemisia indica var. maximowiczii |
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科名別索引 五十音順索引 写真・秋
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