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イヌヨモギ(犬蓬)
キク科/ヨモギ属
学名  Artemisia keiskeana
撮影/October,21,2014

◎キク科、多年草。

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎高さ/30〜80cm。

◎花期/8月〜10月。

◎生育地/やや乾いた丘陵地。

・名は「ヨモギ」に似るが役に立たないことから。
・花をつけない茎は低く、先端にロゼット状に葉をつける。
・ロゼット状の葉は長さ3〜10cm、幅1.5〜4cmの広いさじ形でふちには大きな鋸歯がある。

・茎葉は長さ4.5〜8.5cmの倒卵形〜さじ形で、縁には大きな鋸歯がある。

「茎葉」

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キク科 Asteraceae

◎ヨモギ属 Artemisia 

APG分類体系V/写真検索
「ロゼット状の葉」
撮影/October,18,2022

・頭花は直径3mmの球形、総苞片は3〜4列。雌花の花柱は黄色で先が2裂する。

・果実は痩果。痩果は長さ約2mm。
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「頭花」
「成長不良の果実」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「ヨモギ」「カワラヨモギ」など。

APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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