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ノブキ(野蕗)
キク科/ノブキ属
学名  Adenocaulon himalaicum
撮影/September,04,2006

◎キク科、多年草。

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎高さ/50〜80cm。

◎花期/7〜10月。

◎生育地/山地の木陰など。

・野のフキの意味からこの名がある。

・茎は単一で直立し、上部で枝を分ける。

・葉は互生し、幅10〜20pの三角状腎形で茎の下部に集まる。

・茎の上部に白い筒状花からなる頭花を多数つける。頭花はまわりに雄花、中心部に両性花がある。

・痩果は長さ6〜7mmの棍棒状。放射状に並び、冠毛はなく、先の方に腺体がある。
山野草(合弁花類)/写真検索はこちら
ロゼット(根生葉)・若葉/写真検索はこちら。
「若い痩果」 撮影/October,16,2014
撮影/April,14,2016

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キク科 Asteraceae

◎ノブキ属 Adenocaulon 

APG分類体系V/写真検索
「頭花」 撮影/September,04,2017
撮影/November,21,2023
「腺毛」
「痩果」
「果皮を取り除いたもの」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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