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クサノオウ(瘡の王) |
ケシ科/クサノオウ属 |
学名 Chelidonium majus var. asiaticum ※ |
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◎ケシ科、二年草。
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◎分布/北海道、本州、四国、九州。
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◎高さ/40〜80cm。
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◎花期/4月〜7月。
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◎生育地/日当たりの良い草地、道端など。
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・茎を切ると黄色の汁が出ることから「草の黄」とか、皮膚病に効くので「瘡の王」、薬草の王様という意味で「草の王」など、名前の由来ははっきりとはしていない。
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・全体に縮れた毛があり、白っぽく見える。
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・葉は1〜2回羽状に裂ける。
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・葉腋から柄を出し、散形状に4〜10個の4弁花をつける。花は黄色で直径約2cm。
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---APG分類体系V(2009年)---
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◎被子植物 Angiosperms |
◎真正双子葉類 Eudicots |
◎キンポウゲ目 Ranunculales
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◎ケシ科 Papaveraceae
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◎クサノオウ属 Chelidonium
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「果実(刮ハ)」 撮影/April,21,2023 |
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・果実は刮ハ。刮ハは3〜4cmの細長い円柱形で上向きにつく。
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・種子は長さ1.4mmほどの卵球形、大きな種枕がつく。
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
※学名「Chelidonium majus var. asiaticum」 → 「Chelidonium majus ssp. asiaticum」
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。 |
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