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シジュウカラ(四十雀) |
スズメ目/シジョウカラ科 |
学名 Parus major (※) 英名 Great Tit (※) |
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◎生活型/留鳥または漂鳥。
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◎分布/全国。
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◎生息地/林、市街地。
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◎見られる時期/一年中。
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◎大きさ/L 15cm。W 22cm。
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◎飛び方/直線飛行。
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・留鳥または漂鳥として小笠原諸島と大東諸島を除く地域に分布。 |
・市街地の樹木が多い公園、住宅地から山地の林などで普通に見られるカラ類。
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・繁殖期以外は小群で生活するものが多い。 |
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・雌雄ほぼ同色。頭から頸、喉は黒く、喉から腹にかけて黒色の線がある。頬は白い。
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・背と肩羽は黄緑色。嘴は黒く、肉色が混じる。足は鉛色。 |
・雌は、ふつうは喉から腹にかけての黒色の線が細いが個体差がある。
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「雌と思われる個体」 |
撮影/December,21,2016 |
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・幼鳥は全体に色が淡く、白い頬は側胸につながり、胸の黒い線は細い。 |
・昆虫類、クモ類、草木の種子や実を採食する。 |
・「ツピ ツピ ツピ」 「ツツピー ツツピー」などと繰り返して鳴く。 |
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「雄と思われる個体」 |
撮影/February,25,2017 |
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---日本鳥類目録/改訂第8版---
(日本鳥学会・2024年)
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◎鳥綱 Aves |
◎スズメ目 Passeriformes
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◎シジュウカラ科 Paridae
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◎シジュウカラ属 Parus
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◎シジュウカラ
Parus cinereus |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。
(※)学名「Parus major」→「Parus minor」。
英名「Great Tit」→「Japanese Tit」。
4亜種に分けられ、「亜種シジュウカラ」は広く分布。「亜種アマミシジュウカラ」は奄美大島、徳之島。「亜種オキナワシジュウカラ」は沖縄諸島。「亜種イシガキシジュウカラ」は石垣島、西表島に分布する。
2025年6月---2024年『日本鳥類目録/改訂第8版』の発行に伴い分類体系表を手直し、更新。『日本鳥類リスト・690種/ 1 / 2 / 3 / 4 』を作成しました。
※改訂第8版では、学名が変更されました。
学名「Parus minor」→「Parus cinereus」
英名「Japanese Tit」→「Cinereous Tit」 |
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