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シジュウカラ(四十雀)
スズメ目/シジョウカラ科
学名 Parus major ()  英名 Great Tit ()
撮影/February,19,2008

◎生活型/留鳥または漂鳥。

◎分布/全国。

◎生息地/林、市街地。

◎見られる時期/一年中。

◎大きさ/L 15cm。W 22cm。 

◎飛び方/直線飛行。

・留鳥または漂鳥として小笠原諸島と大東諸島を除く地域に分布。

・市街地の樹木が多い公園、住宅地から山地の林などで普通に見られるカラ類。

・繁殖期以外は小群で生活するものが多い。

・雌雄ほぼ同色。頭から頸、喉は黒く、喉から腹にかけて黒色の線がある。頬は白い。

・背と肩羽は黄緑色。嘴は黒く、肉色が混じる。足は鉛色。

・雌は、ふつうは喉から腹にかけての黒色の線が細いが個体差がある。

撮影/March,03,2016
「雌と思われる個体」
撮影/December,21,2016
・幼鳥は全体に色が淡く、白い頬は側胸につながり、胸の黒い線は細い。
・昆虫類、クモ類、草木の種子や実を採食する。
・「ツピ ツピ ツピ」 「ツツピー ツツピー」などと繰り返して鳴く。

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「雄と思われる個体」
撮影/February,25,2017
撮影/January,13,2021

---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)

◎鳥綱 Aves

◎スズメ目 Passeriformes

◎シジュウカラ科 Paridae

◎シジュウカラ属 Parus

◎シジュウカラ Parus minor
「幼鳥」撮影/June,10,2022
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。()学名「Parus major」→「Parus minor」。英名「Great Tit」→「Japanese Tit」。

4亜種に分けられ、「亜種シジュウカラ」は広く分布。「亜種アマミシジュウカラ」は奄美大島、徳之島。「亜種オキナワシジュウカラ」は沖縄諸島。「亜種イシガキシジュウカラ」は石垣島、西表島に分布する。
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