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ゴジュウカラ(五十雀)
スズメ目/ゴジュウカラ科
学名 Sitta europaea 英名 Nuthatch ()
撮影/April,09,2007

◎生活型/留鳥。

◎分布/九州以北。

◎生息地/林。

◎見られる時期/一年中。 

◎大きさ/L 14cm。W 24cm。

◎飛び方/波状飛行。

・留鳥として九州以北に分布。平地から山地の林に生息する。
・落葉広葉樹林の大木のある林を好み、繁殖期以外では1〜2羽で生活するものが多い。

・頭を下に向けて木の幹を降りることが出来る唯一の鳥。

「亜種シロハラゴジュウカラ」
撮影/July,19,2007

・雌雄ほぼ同色。頭からの上面が暗青灰色で、黒い過眼線がある。

・顔と喉から腹までは白く、わき腹は淡い橙色、下尾筒は茶色味がある。
・嘴は黒く、下嘴の基部は鉛色。足は赤黒色。

・雄は雌より下尾筒の色が濃い。

撮影/July,21,2007
「亜種ゴジュウカラ」
撮影/March,04,2016
・昆虫類やクモ類、草木の種子などを採食する。

・「チュィ チュィ・・・・」「チー」など。さえずりは「ピィ ピィ ピィ」「ピピピピ」。


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・鳥類解説/@用語 A図解

---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)

◎鳥綱 Aves

◎スズメ目 Passeriformes

◎ゴジュウカラ科 Sittidae

◎ゴジュウカラ属 Sitta

◎ゴジュウカラ Sitta europaea
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 3〜5枚目は北海道での撮影「亜種シロハラゴジュウカラ」。
「亜種シロハラゴジュウカラ」は他の2亜種に比べ体下面全体が白い。

2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。()英名「Nuthatch」→「Eurasian Nuthatch」。

日本には、北海道に「亜種シロハラゴジュウカラ」、本州から九州北部に「亜種ゴジュウカラ」、九州南部に「亜種キュウシュウゴジュウカラ」の3亜種が分布する。

2016年3月---写真(6〜9枚目)「亜種ゴジュウカラ」を追加しました(撮影地、愛知県)。
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