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やぶかんぞう(藪萱草)
ユリ科、ワスレグサ属の多年草
学名  Hemerocallis fulva var. kwanso
撮影/July,15,2003

別名/わすれぐさ

◎採取時期/若芽は3月〜5月。花は7月〜8月。

◎採取場所/土手、野原、道端、畔、草原。

◎花期/7月〜8月。

◎利用部/若芽、花。

・かんぞう類は「のかんぞう」「ひめかんぞう」「にっこうきすげ」など、全国各地にいろいろな種類が自生していて、いずれも食べられる。「やぶかんぞう」は花弁が八重咲きで大きい。

・若芽は地上に出はじめた頃、地中の基部から、ひねり採る。花は、咲いた花だけを首から、ちぎり採る。

・山野草「ヤブカンゾウ」「ノカンゾウ」。
  撮影/March,29,2016
「若芽」
「お浸し」
食べ方 若芽は、塩を入れた熱湯でさっと茹でて、おひたし、和えものにする。そのほか、汁の実、天ぷらなど。花は、茹でて、酢のものに。そのほか天ぷら、ホワイトリカーに漬けて花酒にする。
薬効 鎮咳、鎮静、不眠、強壮など。詳しくはこちらへ

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