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くこ(枸杞) |
ナス科、クコ属の落葉低木 |
学名 Lycium
chinense |
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別名/からすなんばん、とげくこ、おにぐこ
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◎採取時期/春〜秋。実は7月〜11月。
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◎採取場所/河原、土手、海沿いの藪。
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◎花期/8月〜11月。
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◎利用部/若芽、成葉、実。
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・川の土手などに生えていて、ところどころに小さな棘がある。
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・夏に淡紫色の花が咲き、秋にグミ大の果実が紅色に熟する。
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・新芽には、蛋白質が多く、ルチン、ビタミンB1、B2、カリウム、が含まれている。
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◎食べ方 若芽はおひたし、和えもの、天ぷら、汁の実、クコ飯、クコ茶。若芽は茎先の柔らかい所を、指で摘み採る。成葉は茶。実は果実酒。クコ茶は、葉を天日乾燥し、沸騰した湯に入れる。赤く熟した実は、3ヶ月程焼酎に漬け、薬用酒にする。 |
◎薬効 利尿、強壮、消炎、健胃、整腸など。漢方では、根皮を地骨皮(じこつひ)と呼び、色々な処方に配合される。詳しくはこちらへ。 |
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