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クコ(枸杞)
ナス科、クコ属の落葉低木
学名  Lycium chinense
撮影/April,01,2003

中国名/枸杞(くこ)

◎分布/全国。

◎薬用部位/果実(枸杞子)、根皮(地骨皮)、葉(枸杞葉)。

◎薬効/果実は、視力減退、咳など。根皮は、高血圧予防、糖尿病の改善など。葉は、動脈硬化予防、夜盲症など。

◎採取時期/葉は夏。実は秋。

◎花期/8月〜11月。

◎実期/10〜12月。

・果実、根は秋に、葉は夏に採集して天日乾燥する。葉や根皮は、クコ茶として、果実は生のままでも、乾燥したものでも果実酒として利用できる。

・一日5〜10gを600ccの水に入れ、30分ほど煎じて3回に分けて服用する。

・強壮効果がある薬草、クコ酒、クコ茶、として有名。山菜・採取方法はこちら。

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