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カブ(蕪)
アブラナ科、アブラナ属の二年草
学名  Brassica rapa
撮影/December,18,2003

中国名/蕪菁(ぶせい)。

◎薬用部位/塊根(蕪菁根)、種子(蕪菁子)。

◎薬効/塊根は、食べ過ぎ、糖尿病、黄疸、しもやけ。種子は、目の充血。

◎旬/9月〜2月。

・塊根は胃腸を温め、種子は熱をとる薬草。

・塊根は一日一株ほど、調理して食べる。胃の働きを助け、腸の働きを整えてくれる効能がある。

しもやけには、生をすりおろし患部に塗る。

・種子は、粉末にして一日2〜3グラムを3回に分けて飲む。

March.23,2004

・原産は地中海沿岸といわれ日本で改良され栽培されている。

・カブの根の部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜で、根より葉にビタミン類を豊富に含んでいる。

・春の七草のひとつ、「すずな」の事。春の七草は、「せり」 「なずな」 「おぎょう」 「はこべら」 「ほとけのざ」 「すずな」 「すずしろ」

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