自然観察雑記帳> > 植物 > 山野草 >イボクサ

自然観察雑記帳/サイト内検索
イボクサ(疣草)
ツユクサ科/イボクサ属
学名  Aneilema keisak 
撮影/September,08,2007

◎ツユクサ科、一年草。 

◎別名/「イボトリグサ」。

◎分布/本州、四国、九州、沖縄。

◎高さ/20〜30cm。

◎花期/8月〜10月。

◎生育地/水田、湿地など。

・葉の汁をつけるとイボがとれると言われる事からこの名がある。

・茎は赤みを帯び、下部は地を這い、上部は立ち上がる。

・葉は長さ2〜6cm、幅3〜8mmの狭披針形で、基部は鞘状になって茎を抱く。

撮影/September,07,2010

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots
◎ツユクサ類 Commelinids

◎ツユクサ目 Commelinales

◎ツユクサ科 Commelinaceae

◎イボクサ属 Murdannia

APG分類体系V/写真検索

・茎頂と上部の葉腋に、直径約1.3pで淡紅色の花を1個つける。花弁、萼片ともに3個。

山野草/写真検索はこちら
・花のあと、花柄は曲り、果実を垂れ下がってつける。

・果実は刮ハ。刮ハは長さ0.8〜1cmの楕円形。

撮影/October,12,2023
「果実(刮ハ)」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 花の写真は、光の関係で白っぽく見えますが実際はもっとピンク色をしてます。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
学名「Aneilema keisak」 → 「Murdannia keisak」。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

科名別索引  五十音順索引  写真・秋

--関連ページ--

ツユクサ

 

ヤブミョウガ

 

ノハカタカラクサ
(トキワツユクサ)

コナギ

 

ホテイアオイ

 
観察帳へ  写真帳へ
 
 
 
戻る  表紙へ