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オニタビラコ(鬼田平子)
キク科/オニタビラコ属
学名  Youngia japonica
撮影/April,18,2006

◎キク科、1〜2年草。

◎分布/日本全土。

◎高さ/20〜100cm。

◎花期/5月〜10月。

◎生育地/道端、畑、公園など。

・鬼は大型の意味。タビラコは「コオニタビラコ」の別名で「コオニタビラコ」に似て、大きいことでこの名がある。

・根生葉はロゼット状につき、長さ8〜25cm、幅2〜6cmで頭大羽状に深裂する。全体に柔らかく細かい毛がある。

・茎の先に黄色の頭花を散房状につける。頭花は直径7〜8mmで、舌状花よりなる。

「根生葉」 撮影/February,19,2014
・そう果は円柱形で両端が細く、長さは約2mm、多数の縦の稜がある。冠毛は白色。
山野草(合弁花類)/写真検索はこちら
ロゼット(根生葉)・若葉/写真検索はこちら。
撮影/April,20,2021

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キク科 Asteraceae

◎オニタビラコ属 Youngia 

APG分類体系V/写真検索
「茎葉」
撮影/April,22,2021
「そう果」
「アオオニタビラコと思える」
撮影/April,08,2023
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「ヤクシソウ」。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
同じオニタビラコ属だった「ヤクシソウ」は、アゼトウナ属に変更されました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

2021年4月---写真を追加しました。
最近では、全体が緑色をした「アオオニタビラコ」、葉や茎が赤みを帯びた「アカオニタビラコ」に分ける場合があるようです。

2023年4月---全体が緑色をした「アオオニタビラコ」と思えるものの写真を追加しました。

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--関連ページ--

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