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ヤマエンゴサク(山延胡索)
ケシ科/キケマン属
学名  Corydalis lineariloba
撮影/May,14,2015

◎ケシ科、多年草。 

◎別名/「ヤブエンゴサク」「ササバエンゴサク」。

◎分布/本州、四国、九州。

◎高さ/10〜20cm。

◎花期/4月〜5月。

◎生育地/山野の林内など。

・葉は2〜3回、3出複葉。小葉は個体変異が多く、線形〜卵円形、披針形で3〜4裂する。

・苞はふつう歯牙か欠刻がある。

・茎先に長さ1.5〜2.5cmで淡紅紫色〜青紫色の花を総状につける。

・花弁は4個あり、外側に2個、内側に2個つく。外側のうち上側の花弁がもっとも大きく、基部が距になってうしろに突き出る。
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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots

◎キンポウゲ目 Ranunculales

◎ケシ科 Papaveraceae

◎キケマン属 Corydalis

APG分類体系V/写真検索
撮影/April,06,2022
「葉」
「苞」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 図鑑に載ってる写真とは葉の形が全く違うので迷ってしまいました。葉の形は個体によってかなり違うようです。
同じ仲間「キケマン」「ミヤマキケマンムラサキケマン」「ジロボウエンゴサク」など

APG分類体系Vを追加表記しました。
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