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ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
ケシ科/キケマン属
学名  Corydalis pallida var. tenuis
撮影/April,20,2004

◎ケシ科、二年草。 

◎分布/近畿地方以東。

◎高さ/20〜50cm。

◎花期/4月〜6月。

◎生育地/山地の湿った斜面など。

・「フウロケマン」の変種で、母種より大きくて丈夫。深山とあるがかなり低地でも見られる。

・茎は斜めに立ち上がる。

・葉は2回羽状に裂け、裂片は深く裂ける。

撮影/April,24,2014

・長さ3〜10cmの総状の花序に、黄色の花を多数つける。花は長さ2cmほどで先が唇形に開き、後方は距(きょ)となる。

・果実は刮ハ。長さ2〜3cmで数珠状。
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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots

◎キンポウゲ目 Ranunculales

◎ケシ科 Papaveraceae

◎キケマン属 Corydalis

APG分類体系V/写真検索
「若い果実」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 「フウロケマン」かな ? と思いましたが、花の長さや距の形から判断しました。同じ仲間には「キケマン」「ムラサキケマン」「ヤマキケマン」「ジロボウエンゴサク」などがある。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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