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ホウキギ(箒木)
アカザ科/ホウキギ属
学名  Kochia scoparia
撮影/August,18,2003

◎アカザ科、一年草。

◎別名/「コキア」「トンブリ」。

◎分布/ユーラシア原産(帰化植物)。

◎高さ/50〜100cm。

◎花期/9〜10月。

◎生育地/畑など。 

・果実は「畑のキャビア」と言われる「トンブリ」の材料になる。

・茎は下部からよく分枝し円形の株を作る。

・葉は互生し、長さ2〜5cmの披針形〜線状披針形。秋には赤く色づく。

・花は上部の葉腋に数個ずつつける。
・食用。薬用
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「花」

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots

◎ナデシコ目 Caryophyllades

◎ヒユ科 Amaranthaceae

◎ホウキギ属 Bassia

APG分類体系V/写真検索
撮影/October,17,2003
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 全体を乾燥して束ね、ほうきを作ることからこの名がある。古い時代に中国から入り、畑や庭に植えられていたものが、しばしば野生化してます。

以前、園芸店で買って栽培したことがあるのですが、いつの間にか枯れてなくなり・・・一年草だとは思っていませんでした。秋に赤く色づいたところは非常に美しいです。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系Vでは、「アカザ科」から「ヒユ科」に変更されました。学名「Kochia scoparia」 → 「Bassia scoparia」。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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