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ザラエノハラタケ(粗面柄原茸)
ハラタケ属 Agaricus L . : Fr.
学名 Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D. E. Stuntz
撮影/September,11,2015
◎担子菌門   [Basidiomycota]
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina]

◎ハラタケ綱  [Agaricomycetes]

◎ハラタケ亜綱 [Agaricomycetidae]

◎ハラタケ目  [Agaricales]

◎ハラタケ科 [Agaricaceae]
◎ハラタケ属 [Agaricus]

・[Agaricus] 
  (黒海の北 Sarmalia の町 Agaria より)
・[subrutilescens]→やや赤味を帯びる。
◎発生時期/夏〜秋。

◎発生場所/林内。

◎生え方/腐葉上に単生、散生。
◎大きさ/中形〜大形。傘径4〜12cm。柄長6〜12cm。

◎分布/日本、北米西部。

◎食・毒/有毒。胃腸障害。

・傘/半球形→饅頭形→扁平。表面は粘性なく、幼時期は帯紫褐色繊維に覆われ、成熟につれ縁部より細裂鱗片化する。
・ひだ/隔生、極めて密。白色〜ピンク色、のち黒褐色になる。
・柄/径0.7〜1cmの逆棍棒形で基部は肥大する。表面は白色で上部に膜質つばが下垂し、その上方は条線が密にあり、下方は綿毛鱗片に覆われささくれ状。
・肉/白色で、傷付いたり老成で淡紅色〜紫褐色を帯びる。
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 傘表面の繊維状鱗片、柄の綿くず状ささくれは個体によって差が大きいようです。判断に迷う事が多々あります。
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