自然観察雑記帳> > 菌類 >きのこ >サンコタケ

自然観察雑記帳/サイト内検索
サンコタケ(三鈷茸)
サンコタケ属 Pseudocolus Lloyd
学名 Pseudocolus schellenbergiae (Sumst.) Johnson
撮影/September,16,2014
◎担子菌門   [Basidiomycota]
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina]

◎ハラタケ綱  [Agaricomycetes]

◎スッポンタケ亜綱 [Phallomycetidae]

◎スッポンタケ目 [Phallales]

◎アカカゴタケ科 [Clathraceae]
◎サンコタケ属 [Pseudocolus]

・[Pseudocolus] (偽の糸巻棒)
・[schellenbergiae]
   →E.F.Schellenberg氏へ献名。
◎発生時期/梅雨期〜秋。

◎発生場所/竹林、林地や路傍など。

◎生え方/地上に単生〜群生。
◎大きさ/小形〜中形。

◎分布/北半球一帯、豪州、ニュージーランド。

◎食・毒/不明。

撮影/July,29,2014
・子実体/幼菌は高さ2cm、径1〜2cmの白色卵形で、成熟すると裂開して3(〜6)本の腕(托枝)と円筒形の柄(托)を伸ばす。
・腕(托枝)は黄〜橙黄色で、アーチ形となり頂部で接合する。
・柄(托)は黄色〜黄白色、中空で腕より短い。
・基本体(グレバ)は黒褐色の粘液となって腕の内側につき悪臭を放つ。
・大きい画像、他の画像へ
・写真検索はこちら/@ A B
・きのこ解説/@用語 A図解
撮影/August,20,2016 「幼菌」
「断面」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 「三鈷」とは、金剛杵(こんごうしょ)の一つ、金属製で杵(きね)の形をし両端が三つに分かれているもの。煩悩を打ち破り、菩提心(仏性)をあらわすための法具(密教法具)。
五十音順索引  写真
--関連ページ--

カニノツメ

カゴタケ

イカタケ

スッポンタケ

キイロスッポンタケ
観察帳へ  写真帳へ
 
 
 
戻る  表紙へ