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イカタケ(烏賊茸)
ツマミタケ属 Lysurus
学名 Lysurus arachnoideus (E. Fisch.) Trierv. - Per. & Hosaka
撮影/August,12,2017
◎担子菌門   [Basidiomycota]
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina]

◎ハラタケ綱  [Agaricomycetes]

◎スッポンタケ亜綱 [Phallomycetidae]

◎スッポンタケ目 [Phallales]

◎ツマミタケ科 [Lysuraceae]
◎ツマミタケ属 [Lysurus]
◎発生時期/初夏と秋。

◎発生場所/籾殻、わら、おが屑などの堆積地。

◎生え方/群生。
◎大きさ/中形。高さ5~10cmほど。

◎分布/日本、中国、東南アジア。

◎食・毒/不食。

・子実体/幼菌は白色で、径1~2cmの球形~類球形。熟すと頂部が裂けて柄と腕の伸ばす。
・柄は白色で、径1.5~2cmの円筒形。中空。
・腕部は白色、長さ3~4cmで6~16本。初め直立し、のちに放射状に広がる。
・基本体(グレバ)は粘液化した黒褐色。腕部の中央に付け、強い悪臭を放つ。
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・きのこ解説/①用語 ②図解
「成菌・断面」
「幼菌・断面」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ アカカゴタケ科(Clathraceae)イカタケ属(Aseroë)から変更されたようです。

以前から一度は見たいと思っていたもので、あちこちと真剣に探しましたが見つける事が出来ませんでした。しかし、何のことはありません、管理人のホームグラウンドである近くの緑地公園に。探せば探すほど見つからず、忘れた頃に思ってもいない所で出会う事は多々あります。
この公園には散歩で時々行くのですが、見つけたときは嬉しくて嬉しくて、慌ててカメラを取りに戻り・・・ただ、周りをよく観察すると、うじゃうじゃと。あまりに多いと嬉しさも半減してしまいます。
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