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カゴタケ(篭茸)
カゴタケ属 Ileodictyon
学名 Ileodictyon gracile Berk .
「成菌」 撮影/October,27,2014
◎担子菌門   [Basidiomycota]
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina]

◎ハラタケ綱  [Agaricomycetes]

◎スッポンタケ亜綱 [Phallomycetidae]

◎スッポンタケ目 [Phallales]

◎アカカゴタケ科 [Clathraceae]
◎カゴタケ属 [Ileodictyon]
◎発生時期/梅雨期〜晩秋。

◎発生場所/広葉樹及び針葉樹の林地。

◎生え方/地上に単生、散生。
◎大きさ/中形〜大形。径3〜12cm。

◎分布/日本、オーストラリア、ニュージーランド、アフリカ。

◎食・毒/不食。

撮影/November,05,2014
・子実体/幼菌は径2〜4cmの球形〜扁球形で、白色〜淡灰褐色。熟すと裂開し白色の腕(托枝)が出てくる。
・成菌は径3〜12cm、中空丸かご形になり、多角形〜類球形のかご目を表す。
・腕(托枝)は白色で幅2.5〜4mm。
・基本体(グレバ)は暗緑褐色粘液となって腕の内側につき、甘い匂いを放つ。
「幼菌・断面」
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 卵から生まれる瞬間を観察出来ました。幼菌が割れてから完全に開くまで10分以上掛かりました。
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