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キイロスッポンタケ(黄色鼈茸)
スッポンタケ属 Phallus Junius ex L .
学名 Phallus flavocostatus Kreisel
撮影/June,01,2007
◎担子菌門   [Basidiomycota]
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina]

◎ハラタケ綱  [Agaricomycetes]

◎スッポンタケ亜綱 [Phallomycetidae]

◎スッポンタケ目 [Phallales]

◎スッポンタケ科 [Phallaceae]
◎スッポンタケ属 [Phallus]
・[Phallus] 陰茎。
・[flavocostatus]→黄色い中肋がある。
◎発生時期/初夏〜初秋。

◎発生場所/広葉樹林。

◎生え方/朽木上に単生〜群生。
◎大きさ/中形〜大形。10〜12cm。

◎分布/日本、中国、スリランカ、インドネシア。

◎食・毒/不明。
撮影/August,07,2014
撮影/May,12,2016
・子実体/幼菌は白色の卵形。熟すと頂部を裂開して傘と柄を伸ばす。
・傘は釣鐘状で頂部に円口がある。表面は黄色〜橙黄色で不規則な網目状隆起がある。
・基本体(グレバ)は暗緑色で粘性があり、傘表面を覆い悪臭を放つ。
・柄は白色〜黄色の円筒形で中空、外面は網目模様がある。
「幼菌」
「幼菌・断面」
撮影/May,25,2021
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・きのこ解説/@用語 A図解
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 2014年8月、お気に入りのホームグランドでの久しぶりの出会い、5〜6本あったのですが誰かに蹴飛ばされて倒れてました、残念。同じように黄色い「ヒメスッポンタケ」かと思いましたが、ヒメスッポンタケは柄が鮮やかな黄色をしているそうです。まだ見たことがありません。

2016年5月---群生した写真と幼菌を追加しました。

2021年5月---写真を追加しました。まだ出たばかりの新しい個体のようです。
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