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ツマグロキチョウ(褄黒黄蝶) |
鱗翅目(チョウ目)/シロチョウ科/モンキチョウ亜科 |
学名 Eurema laeta |
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◎分布/本州、四国、九州、屋久島。
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◎時期/3〜11月。
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◎大きさ/前翅長18〜22mm。
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◎食草/マメ科の「カワラケツメイ」「アレチケツメイ」。
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◎越冬状態/「成虫」。 |
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・前翅の先端が黒色をしたキチョウ。環境省カテゴリで、絶滅危惧U類(VU)に指定されている。 |
・翅裏は黄色〜やや橙色を帯び、2本の並行した黒条があり、その黒条は夏型では不明瞭だが、秋型では明瞭になる。 |
・平地〜山地の草地や食草の生える河川敷などで見られ、各種の花蜜を吸う。 |
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・年に3〜4回発生し、成虫で冬を越す。
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・類似種「キタキチョウ」「ミナミキチョウ」「タイワンキチョウ」など。 |
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【分類】 |
◎動物界 [Animalia] |
◎節足動物門 [Arthropoda] |
◎昆虫綱 [Insecta]
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◎鱗翅目 [Lepidoptera]
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◎アゲハチョウ上科
[Papilionoidea] |
◎シロチョウ科 [Pieridae] |
◎モンキチョウ亜科
[Coliadinae] |
◎キチョウ属 [Eurema] |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
2010年11月---見慣れない模様をしたのが止まっていた。「キタキチョウ」とは違うようだし、蛾の仲間とも違う・・・帰って図鑑で調べると、本種の秋型だと言う事が解りました。絶滅危惧U類に指定されて個体数も少ないそうです。また、夏型では「キタキチョウ」と良く似ているため、たとえ見つけたとしても見過ごしてしまうかも・・・
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2011年8月---夏型の写真を追加。「キタキチョウ」との判別に迷いましたが、わずかに並行した2本の黒条が見える事から判断しました。 |
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