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ホソオチョウ(細尾蝶)
鱗翅目(チョウ目)/アゲハチョウ科/ウスバアゲハ亜科
学名 Sericinus montela
「雄」 撮影/July,13,2011
「成虫」

◎分布/本州(局地的)。

◎時期/5〜9月。

◎大きさ/前翅長25〜35mm。

◎越冬状態/「蛹」。

・細長い尾状突起が特徴、韓国から人為的に持ち込まれた外来種。
・雄の翅表は白色に黒条があり、雌は黄白色に全体に発達した黒条がある。
・雌雄共に細長い尾状突起を持ち、後翅の中央に赤色斑、その外側に青色斑が並ぶ。
「雌(上)、雄(下)」
「雌(上)、雄(下)」
・平地の河川堤防や農地、公園など、食草の生える場所の周辺に生息し、各種の花蜜を吸う。年数回発生し、蛹で越冬する。
【分類】
◎動物界     [Animalia]
◎節足動物門  [Arthropoda]

◎昆虫綱     [Insecta]

◎鱗翅目     [Lepidoptera]

◎アゲハチョウ上科
 [Papilionoidea]
◎アゲハチョウ科
 [Papilionidae]
◎ウスバアゲハ亜科
 [Parnassiinae]
◎ホソオチョウ属 [Sericinus]
「終齢幼虫」 撮影/July,03,2011
「幼虫」

◎大きさ/体長 約30mm。

◎食草/「ウマノスズクサ」など

「若齢幼虫」
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 1980年代に局地的に定着し、人為的移入と考えられる。本種の移入により、同じ「ウマノスズクサ」が食草の「ジャコウアゲハ」に影響を与えるのではないかと、「環境省/要注意外来生物」に指定されている。

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