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ヤママユ(山繭・天蚕) |
鱗翅目(チョウ目)/ヤママユガ科/ヤママユガ亜科 |
学名 Antheraea yamamai |
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「成虫」 |
◎分布/北海道、本州、四国、九州、沖縄。
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◎時期/7〜9月。
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◎大きさ/開張 115〜150mm。
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◎越冬状態/「卵」。 |
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「幼虫」
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◎時期/4〜6月。
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◎大きさ/体長 55〜70mm。頭幅 約7mm。
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◎食草/「クヌギ」「コナラ」「クリ」などの葉。
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・頭部は丸く緑色。体は太く黄緑色で、各環節の中央部でふくれ境ではややくびれる。 |
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・各環節の亜背部、気門上部、気門下部の各瘤起から黒褐色あるいは淡褐色の長刺毛を射出する。 |
・第2、3腹節の気門線上には銀色に輝く紋があり、特に第2腹節のものは大きい。 |
・気門線は紫褐色を帯び、下縁は黄白色に縁取られ、この線は尾脚の斜め下方に向かって流れ込む。 |
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・肛上板は気門線に続いて太く紫褐色に縁取られ、これに接する尾脚の上方も紫褐色を帯びる。 |
・若齢幼虫の頭部は褐色〜淡褐色、体は黄緑色。 |
・胸部、第1、9、10腹節の亜背部及び第8腹節の背中部に瘤起があり、黒色の剛毛を射出する。 |
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「色違いの個体」 撮影/October,09,2014 |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
2012年5月---「若齢幼虫」の写真を追加しました。
2013年1月---「繭」の写真を追加しました。
2013年6月---「終齢幼虫」の写真を一枚入れ替えました。
2014年10月---「色違いの個体」の写真を追加しました。 |
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