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オオミズアオ(大水青蛾) |
鱗翅目(チョウ目)/ヤママユガ科/ヤママユガ亜科 |
学名 Actias artemis |
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「成虫」 |
◎分布/北海道、本州、四国、九州。
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◎時期/4〜8月(年2回)。
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◎大きさ/開張 80〜120mm。
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◎越冬状態/「蛹」。 |
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・翅は青白色から黄色がかったものまで変異がある。 |
・成虫は4〜8月の間に2回出現し、蛹で越冬する。
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「幼虫」 |
◎時期/5〜6、8〜9月。
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◎大きさ/体長 約70mm。頭幅 約7mm。
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◎食草/「サクラ」「クリ」「ハンノキ」など。
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・初齢幼虫は黒色、2齢で褐赤色になり、3齢から緑色になる。 |
・頭部は褐色。胴部は黄緑色で各環節は背面中央部で隆起する。 |
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・中胸節〜第7腹節および第9腹節の亜背線部に大形の瘤起が並び、特に中、後胸のものは強く円錐状に突出して先端が頭状に硬化する。 |
・第1〜8腹節の気門線は褐色で、その腹縁に黄白色の条が走る。 |
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※判断自信度 |
★★★★☆ |
※メモ |
羽化したばかりだろうか ? 尾が伸びきっていない。近似種の「オナガミズアオ(Actias gnoma)」は、後翅の眼状紋が本種より大きく、やや外縁に近い位置にある事で見分けるようで、尾の長さでは判断出来ないそうです。・・・たぶん間違ってないと思いますが、ちょっと疑問に残る所があり、4つ星にしておきます。
2012年8月---「幼虫」の写真を追加しました。写真の幼虫は3齢あたりだと思います。終齢だと背面の盛り上がりはもう少し小さくなるようです。
2021年9月---「オナガミズアオ」の幼虫の写真が撮れました。 |
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