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クリ(栗) |
ブナ科/クリ属 |
学名 Castanea crenata |
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◎被子植物/双子葉 離弁花。
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◎別名/「シバグリ」。 |
◎分布/北海道、本州、四国、九州。
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◎樹形/落葉高木。 |
◎樹高/〜17m。
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◎花期/6月。雌雄同株。
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◎生育地/丘陵〜山地。 |
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・葉は互生。薄い革質で、表面は光沢のある濃い緑色、裏面は淡緑色。
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・長さは7〜14cm、幅は3〜4cmの長楕円形で、先端は鋭くとがり、ふちには先端が針状の鋸歯がある。 |
・新枝の葉のわきから長さ10〜15cmの尾状花序を出す。花序のほとんどは雄花で、雌花は基部につく。
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・雄花は無柄で半円形の苞のわきに7個ほどが集まってつく。雄しべは約10個、花被の外にとびでる。 |
・雌花は緑色の総苞(若いイガ)の中に3個ずつ入っている。花柱は針状で9〜10個ある。 |
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・果実は堅果、その年の秋に熟す。殻斗(いが)は扁平な球形で外面に刺が密生する。 |
・殻斗の中には、褐色の堅果が普通3個入っている。 |
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---APG分類体系V(2009年)---
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◎被子植物 Angiosperms |
◎真正双子葉類 Eudicots |
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots |
◎バラ類 Rosids |
◎マメ類 Fabids
(真正バラ類T EurosidsT) |
◎ブナ目 Fagales
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◎ブナ科 Fagaceae
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◎クリ属 Castanea
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