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カワラヒワ(河原鶸)
スズメ目/アトリ科
学名 Carduelis sinica ()  英名 Oriental Greenfinch
撮影/February,20,2008

◎生活型/留鳥。(沖縄では冬鳥)。

◎分布/九州以北。

◎生息地/林、農耕地、河原など。

◎見られる時期/一年中。(寒地では4〜10月)

◎大きさ/L 14〜17cm。W 24cm。

◎飛び方/波状飛行。

・九州以北の平地や低山の明るい林など、市街地の公園、田畑などでも見ることが出来る。

・[雄] 全体に褐色かがった暗緑色。翼に鮮やかな黄色の斑があり、飛ぶと黄色い帯状に見え良く目立つ。嘴は雌雄とも淡い桃色。足は赤味のある肉色。

・[雌] 雄に比べ全体に色が淡く顔の緑黄色も少ない。

・[幼鳥] 全体に色が淡く、下面には暗色の縦斑がある。また、翼の黄色部も色が薄い。
・「キリキリキリ」 「キュキュキュ」などと鳴く。
「雄」 撮影/April,22,2016

---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)

◎鳥綱 Aves

◎スズメ目 Passeriformes

◎アトリ科 Fringillidae

◎カワラヒワ属 Chloris

◎カワラヒワ Chloris sinica
「雌」
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「幼鳥」 撮影/May,07,2016
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 国内で繁殖しているのは亜種「コカラヒワ」。亜種「オオカワラヒワ」は冬鳥として渡来し、亜種「オガサワラヒワ」は小笠原諸島と硫黄列島に留鳥として生息する。
亜種オオカワラヒワは、亜種コカワラヒワより三列風切の白色部が大きくて目立つ。

2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。()学名「Carduelis sinica」→「Chloris sinica」。

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