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ベニマシコ(紅猿子)
スズメ目/アトリ科
学名 Uragus sibiricus 英名 Long-tailed Rosefinch
「雄・冬羽」 撮影/February,23,2008

◎生活型/夏鳥または冬鳥。

◎分布/全国。

◎生息地/草原、湿原など。

◎見られる時期/一年中。

◎大きさ/L 15cm。W 21cm。

◎飛び方/波状飛行。

・北海道と本州北部では夏鳥として繁殖し、それ以南では冬鳥として渡来する。
・平地から低山の草原、農耕地、林縁などに生息する。
・繁殖期以外は数羽の小群で生活するものが多い。
・「スズメ」と同じくらいか少し大きい。
「雌」

・[雄] 夏羽は全体が紅色で、眉斑、頬は白っぽい。翼は黒く2本の白帯がある。

・冬羽では夏羽に比べて淡い色で、頭からの上面は淡褐色をしている。
・嘴は肉色。足は赤味のある肉色。
・[雌] 全体が淡い褐色で、冬羽は夏羽よりも淡色になる。
「雄」 撮影/January,19,2017
・草木の種子や芽、昆虫類などを採食する。
・地鳴きは「フィッ」「フィホ」と鳴く。雄は「チュル チルチ チィ」とさえずる。

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「雌」

---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)

◎鳥綱 Aves

◎スズメ目 Passeriformes

◎アトリ科 Fringillidae

◎ベニマシコ属 Uragus

◎ベニマシコ Uragus sibiricus
「雄・腹面」 撮影/January,28,2017
「雄・背面 」
「雄」 撮影/February,27,2021
「雌」 撮影/March,01,2021
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 雄の夏羽は全体に赤く鮮やかになる。是非見てみたいが、愛知県では見られないだろう。

2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。
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