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イスカ(交喙) |
スズメ目/アトリ科 |
学名 Loxia curvirostra 英名 Common Crossbill |
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◎生活型/冬鳥または留鳥(漂鳥)。
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◎分布/北海道〜本州中北部。
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◎生息地/平地から山地の常緑針葉樹林。
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◎見られる時期/10〜5月。
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◎大きさ/L 18cm。W 28cm。
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◎飛び方/波状飛行。
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・主に冬鳥として全国に渡来、北海道や本州北部、中部などでは繁殖例がある。 |
・平地から山地の主に常緑針葉樹林に生息する。 |
・繁殖期以外は群れで生活するものが多く、主に樹上で生活する。 |
・嘴の先端が曲がり、左右に食い違っているのが特徴。「スズメ」より大きい。 |
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・[雄] 翼と尾羽は黒褐色で、他は全体に橙赤色。目先から過眼線状に、耳羽、頬は黒褐色味がある。
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・嘴は黒っぽく、上下が先で交差している。足は肉色ないし暗褐色。 |
・[雌] 頭から背はオリーブ緑色、翼と尾羽は黒褐色。体下面は黄色っぽい。 |
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・針葉樹の種子や芽などを採食する。 |
・「キョッ キョッ」「チョッ チョッ」と鳴く。繁殖期の雄は「キュイ キュイ ピュルピュルピリリ キュ キュ キュ」とさえずる。
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---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)
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◎鳥綱 Aves |
◎スズメ目 Passeriformes
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◎アトリ科 Fringillidae
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◎イスカ属 Loxia
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◎イスカ Loxia curvirostra |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
物事がくいちがって思うようにならないことを例えて「交喙(イスカ)の嘴(はし)」と言う。
2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。 |
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