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イカル(鵤)
スズメ目/アトリ科
学名 Eophona personata 英名 Japanese Grosbeak
撮影/March,21,2008

◎生活型/留鳥または漂鳥。

◎分布/北海道、本州、九州。

◎生息地/平地から山地の林など。

◎見られる時期/一年中。

◎大きさ/L 23cm。W 33cm。

◎飛び方/波状飛行。

・留鳥または漂鳥として北海道から九州に分布、北方のものは冬期は暖地へ移動する。
・平地から山地の林に生息する。
・繁殖期以外は群れで生活するものが多い。
・「ムクドリ」や「ツグミ」と同じくらいか少し小さい。「コイカル」は一回り小さい。
撮影/February,19,2009
「後方はコイカル」
・雌雄同色。頭と顔の前面は黒く紺色味があり、後頭から背、喉からの対下面は灰褐色で下腹部は淡色。

・翼と尾は青色光沢のある黒色。初列風切に白斑がある。嘴は黄橙色、足は赤味のある肉色。

・草木の種子を採食する。
・地鳴きは「キョッ キョッ」など。さえずりは「キキョキ キイ」「キィーコ キー」などで、「お菊二十四」と聞きなされる。
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撮影/December,19,2016

---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)

◎鳥綱 Aves

◎スズメ目 Passeriformes

◎アトリ科 Fringillidae

◎イカル属 Eophona

◎イカル Eophona personata
撮影/December,21,2016
撮影/January,03,2017
撮影/June,09,2022
※判断自信度 ★★★★★
※メモ まれにだが、群れの中に一回り小さい「コイカル」が居るかも・・・探して見ては ?

2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。
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