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マガン(真雁)
カモ目/カモ科
学名 Anser albifrons  英名 White-fronted Goose ()
撮影/February,25,2008

◎生活型/冬鳥。東北地方以北では旅鳥。

◎分布/東北地方以北。

◎生息地/湖沼、池、湿地、水田など。

◎見られる時期/10〜3月。

◎大きさ/L 65〜86cm。
    W 135〜165cm。

◎飛び方/直線飛行。

・1971年に国の天然記念物に指定。環境省レッドリスト(2006年版)の準絶滅危惧(NT)。

・新潟県から島根県の日本海側と宮城県に渡来して越冬する。他の地方でもほぼ全国に記録があり、ガン類の中では最も普通に見られる。

・主に落ち穂を採食する。

・雌雄同色。

・頭部からの上面は灰褐色、腹部は白っぽく、不規則な黒褐色の横斑がある。額から嘴基部までは白い。嘴は橙黄色。

・「キュユユ」「クワワワ」などと鳴く。

---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)

◎鳥綱 Aves

◎カモ目 Anseriformes

◎カモ科 Anatidae

◎マガン属 Anser

◎マガン Anser albifrons

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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 三重県の池に「カリガネ」と一緒に飛来。「カリガネ」は、嘴が短くピンク色をしている事、黄色いアイリングがある事で見分けられます。

2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。()英名「White-fronted Goose」→「Greater White-fronted Goose」。
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