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コハクチョウ(小白鳥) |
カモ目/カモ科 |
学名 Cygnus bewickii (※) 英名 Bewick's Swan (※) |
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◎生活型/冬鳥。
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◎分布/北海道〜本州。
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◎生息地/湖沼、河川、内湾など。
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◎見られる時期/10月〜4月。
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◎大きさ/L 120cm。
W 180〜225cm。
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◎飛び方/直線飛行。
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・冬鳥。秋に北海道に渡来し、その後越冬地へ南下する。 |
・越冬地は東北南部から北陸の湖沼などで、新潟県が多い。 |
・主に群れで行動する。朝に採食場の水田に飛び立ち、採食と休息を繰り返して夕方にねぐらへ帰る。 |
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・雌雄同色。全体に白色。 |
・嘴は黒く、基部は黄色。「オオハクチョウ」より嘴の黄色い部分が小さく、先の方にとがってない。 |
・若鳥の羽色は褐色味を帯び、嘴はピンク色をしている。 |
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・落ち穂やイネ科植物の種子、その根などを採食する。 |
・「ホゥ」「コゥ」と大きな声で鳴く。 |
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---日本鳥類目録/改訂第8版---
(日本鳥学会・2024年)
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◎鳥綱 Aves |
◎カモ目 Anseriformes
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◎カモ科 Anatidae
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◎ハクチョウ属 Cygnus
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◎コハクチョウ
Cygnus columbianus |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
嘴の黄色部の形から「コハクチョウ」と判断しましたが、それにしては頸が長めだなと感じました。図鑑によると、頸が長めのものと短めのものとの二つのタイプが居て、越冬地が異なる場合が多いそうです。また、嘴の黄色い部分は個体によって差があるそうです。
2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。
(※)学名「Cygnus bewickii」→「Cygnus columbianus」。
英名「Bewick's Swan」→「Tundra Swan」。
日本には「亜種コハクチョウ」と「亜種アメリカコハクチョウ」が渡来する。
2020年2月---久しぶりの出会い、写真を追加しました。
2025年6月---2024年『日本鳥類目録/改訂第8版』の発行に伴い分類体系表を手直し、更新。『日本鳥類リスト・690種/ 1 / 2 / 3 / 4 』を作成しました。 |
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