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タシギ(田鷸)
チドリ目/シギ科
学名 Gallinago gallinago  英名 Common Snipe ()
撮影/February,07,2008

◎生活型/旅鳥または冬鳥。

◎分布/全国。

◎生息地/水田、湿地、沼地など。

◎見られる時期/8〜5月。

◎大きさ/L 25〜27cm。
    W 44〜47cm。

◎飛び方/直線飛行。

・旅鳥として飛来するが、本州中部以南では冬鳥。
・水田、湿地、河原、干潟などに生息し、小群で行動する。

・長い嘴を泥の中に差し込んでミミズ類や貝類、甲殻類など採食する。

・しわがれた声で「ジェッ」と鳴いて飛び立つ。
・雌雄同色。頭には黄白色の頭央線、眉斑、目の下の線、頬の線がある。

・背と肩羽は褐色で黒い斑があり、肩羽の外縁は黄白色をして線のように見える。

・次列風切の羽先は白く、飛ぶと白線に見える。尾羽は通常14枚。
撮影/February,01,2011
・他のタシギ属3種「オオジシギ」「ハリオシギ」「チュウジシギ」は、嘴がやや短く、眼先の過眼線が細い。

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・写真検索/水辺の鳥 山野の鳥
・鳥類解説/@用語 A図解
撮影/April,03,2020

---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)

◎鳥綱 Aves

◎チドリ目 Charadriiformes

◎シギ科 Scolopacidae

◎タシギ属 Gallinago

◎タシギ Gallinago gallinago
撮影/January,14,2024
 
※判断自信度 ★★★★★
※メモ タシギ属の仲間は、外側尾羽の形や色、尾羽の枚数で判別するのが確実のようです。ただ、本種以外は見れる機会も少なく、尾羽を撮るのも難しいでしょう。

2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。()英名「Common Snipe」→「Snipe」。
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