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タチチチコグサ(立父子草)
キク科/ウスベニチチコグサ属
学名  Gamochaeta calviceps
撮影/May,03,2023

◎キク科、1〜2年草。

◎別名/「ホソバノチチコグサモドキ」

◎分布/アメリカ大陸原産(帰化植物)。

◎高さ/15〜35cm。

◎花期/4月〜9月。

◎生育地/荒地、道端など。

・下部で枝を分け、葉を多数つける。茎や葉には綿毛が密生している。

・葉は互生。長さ2〜6cmの倒披針形で、先はとがる。

・茎の上半部の葉の付け根に小さな頭花を多数穂状につける。

・頭花は長さ約3mm。下部はやや太く、基部に綿毛が密生する。

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キク科 Asteraceae

◎ウスベニチチコグサ属 Gamochaeta

APG分類体系V/写真検索
「頭花」
「冠毛」

・痩果は長さ約0.5mmの楕円形。

・冠毛は長さ約2mm、基部は合着している。
山野草(合弁花類)/写真検索はこちら
「痩果/冠毛」
「痩果」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ ハハコグサ属「Gnaphalium」からウスベニチチコグサ属「Gamochaeta」へ変更されました。
他のウスベニチチコグサ属「チチコグサモドキ」「ウラジロチチコグサ」「ウスベニチチコグサ」など

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