自然観察雑記帳> > 植物 > 山野草 >タチシオデ

自然観察雑記帳/サイト内検索
タチシオデ(立牛尾菜)
ユリ科/シオデ属 
学名  Smilax nipponica
撮影/May,28,2003

◎ユリ科、多年草。

◎分布/本州、四国、九州。

◎花期/5月〜6月。

◎生育地/山野。


・「シオデ」に似て、茎がはじめ立ち上がることでこの名がある。

・茎ははじめ直立し、のちに上部がつる状になり他のものにからみつく。

・葉は互生し、長さ5〜15cmの卵状楕円形で、薄くて光沢がない。

・葉腋から散形花序を出し、淡黄緑色の小さな花をつける。雌雄異株。

食用

山野草/写真検索はこちら
雄株
「雌株」 撮影/May,14,2007

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎ユリ目 Liliales

◎サルトリイバラ科(シオデ科) Smilacaceae

◎シオデ属 Smilax

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「シオデ」。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系Vでは、「シオデ属(Smilax)」は、「ユリ科」から「サルトリイバラ科(シオデ科)」に変更されました。

APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

科名別索引  五十音順索引  写真・春

--関連ページ--

サルトリイバラ

チゴユリ

ホウチャクソウ

ホトトギス

ヤマジノホトトギス
観察帳へ  写真帳へ
 
 
 
戻る  表紙へ