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サルトリイバラ(猿捕茨)
ユリ科/シオデ属 
学名 Smilax china
「雌花」 撮影/May,06,2004

◎被子植物/単子葉。

◎別名/「ガンタチイバラ」「カカラ」。

◎分布/北海道、本州、九州、沖縄。

◎樹形/落葉つる性半低木。

◎樹高/-----

◎花期/4〜5月。

◎生育地/山野の林内、林縁など。

・枝に鉤状の棘があり、他の植物に絡んで長さ3mほどになる。

・葉は互生。長さ、幅とも3〜12cmの円形または楕円形。

・雌雄異株。葉腋から散形花序を出し、淡黄緑色の花を多数つける。
「果実」 撮影/October,17,2003

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎ユリ目 Liliales

◎サルトリイバラ科(シオデ科) Smilacaceae

◎シオデ属 Smilax

APG分類体系V/写真検索
「雄花」 撮影/April,15,2013
樹木/写真検索
離弁花類(1) (2)
合弁花類・単子葉類・裸子植物
撮影/October,23,2021
・果実は液果。直径7〜9mmの球形で、10〜11月頃に朱赤色に熟す。
・種子は長さ4〜5mm。倒卵形や楕円形、球形など様々ある。
・「山菜(山の幸)」。
薬用植物」。
撮影/December,16,2022
「果実(液果)/断面」
「種子」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

APG分類体系Vでは、「シオデ属(Smilax)」は、「ユリ科」から「サルトリイバラ科(シオデ科)」に変更されました。

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