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トウノウネコノメ(東濃猫の目)
ユキノシタ科/ネコノメソウ属
学名  Chrysosplenium pseudopilosum var. pseudopilosum
撮影/March,28,2014

◎ユキノシタ科、多年草。

◎分布/岐阜県、愛知県。

◎高さ/3〜10cm。

◎花期/3月〜4月。

◎生育地/山地の谷沿い。

・花茎は暗紫色を帯び、長い軟毛がまばらに生える。

・根生葉は長さ5〜8mmの扇形〜円形で、丸い鋸歯がある。茎葉は対生する。

・花は直径約3.5mm。萼裂片は黄緑色〜鮮黄色。雄しべは6〜8個で、萼片から突き出す。葯は黄色。

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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots

◎ユキノシタ目 Saxifragales

◎ユキノシタ科 Saxifragaceae

◎ネコノメソウ属 Chrysosplenium

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 始めは「コガネネコノメソウ」かと思いましたが、本種の場合は、雄しべが萼裂片から明確に突き出る事から判断しました。
その他のネコノメソウ属「ネコノメソウ」「ヤマネコノメソウ」「ニッコウネコノメ」「コガネネコノメソウ」など。

2014年5月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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