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コガネネコノメソウ(黄金猫の目草)
ユキノシタ科/ネコノメソウ属
学名  Chrysosplenium pilosum var. sphaerospermum
撮影/April,23,2014

◎ユキノシタ科、多年草。

◎分布/本州(関東地方以西)、四国、九州。

◎高さ/5〜10cm。

◎花期/3月〜5月。

◎生育地/山地の谷沿い、湿地。

・花茎は暗紅紫色を帯び、白色の軟毛がまばらに生える。

・根生葉は花時には枯れる。走出枝は長く伸び、軟毛を密生する。
・葉は長さ5〜15mmの扇円形で、5〜10個のまるい鋸歯がある。

・花は直径3〜4.5mm。萼裂片は直立し、花時には鮮やかな黄色で花後緑色になる。

・雄しべは8個で、萼片から突き出さない。葯は鮮黄色。
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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots

◎ユキノシタ目 Saxifragales

◎ユキノシタ科 Saxifragaceae

◎ネコノメソウ属 Chrysosplenium

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 岐阜県や愛知県に分布する「トウノウネコノメ」に良く似ているが、雄しべが萼から突き出ない事で見分けられるようです。その他のネコノメソウ属「ネコノメソウ」「ヤマネコノメソウ」「ニッコウネコノメ」「トウノウネコノメ」「ボタンネコノメソウ」など。

2014年5月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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