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カラスウリ(烏瓜) |
ウリ科/カラスウリ属 |
学名 Trichosanthes cucumeroides |
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◎ウリ科、つる性多年草。
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◎別名/タマズサ。
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◎分布/本州、四国、九州。
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◎花期/8月〜9月。雌雄異株。
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◎生育地/林の縁や藪。
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・葉は長さ、幅とも6〜10cmの卵心形または腎心形で、ふつう3〜5裂する。表面には粗い毛が密生し光沢はない。
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・花は日が暮れてから開き、夜明け前にはしぼむ。
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・薬用。
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・山野草/写真検索はこちら |
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---APG分類体系V(2009年)---
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◎被子植物 Angiosperms |
◎真正双子葉類 Eudicots |
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots |
◎バラ類 Rosids |
◎マメ類 Fabids
(真正バラ類T EurosidsT) |
◎ウリ目 Cucurbitales
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◎ウリ科 Cucurbitaceae
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◎カラスウリ属 Trichosanthes
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APG分類体系V/写真検索へ |
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・果実は液果。長さ5〜7cmの球形や楕円形。未熟な時は緑色で縦縞があり、熟すと朱赤色になる。 |
・種子は「カマキリ」の頭部に似た形をしている。 |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
同じ仲間に、果実が黄色に熟する「キカラスウリ」がある。仲間は違うが、果実が小さい「スズメウリ」がある。
2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。
2022年12月---種子の写真を追加しました。別名の「タマズサ(玉章、玉梓)」は、この種子の形を「結び文」に例えたものだそうです。 |
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科名別索引 五十音順索引 写真・秋
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