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ツルニンジン(蔓人参)
キキョウ科/ツルニンジン属
学名  Codonopsis lanceolata
撮影/September,08,2003

◎キキョウ科、つる性多年草。

◎別名/「ジイソブ」。

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎花期/8月〜10月。

◎生育地/山麓や平地の林内。

・根が太く、朝鮮人参に似ていることからこの名がある。

・葉は互生、長さ3〜8cm、幅1〜3cmの長卵形で枝の先では3〜4枚集まってつく。

・花冠は長さ2.5〜3.5cmの広鐘形。

・刮ハは直径2〜2.5pで、中に淡褐色で翼のある種子がある。

食用薬用

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「刮ハの内部/種子」
撮影/October,10,2006

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キキョウ科 Campanulaceae

◎ツルニンジン属 Codonopsis 

APG分類体系V/写真検索
撮影/August,24,2015
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間に「バアソブ(C.ussuriensis)」があるが、まだ見たことがありません。別名「ジイソブ」は、「バアソブ」に対して呼ばれ、花の斑模様を老爺のそばかすに例えたもの。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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