自然観察雑記帳> > 植物 > 山野草 >シデシャジン

自然観察雑記帳/サイト内検索
シデシャジン(四手沙参)
キキョウ科/シデシャジン属
学名  Asyneuma japonicum
撮影/August,22,2006

◎キキョウ科、多年草。

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎高さ/50〜100cm。

◎花期/6月〜8月。

◎生育地/山地。

・神官が持つ玉串につけた紙を四手(しで)と言い、花冠が細かく裂けていることをそれに例え、根が「ツリガネニンジン(沙参)」に似ていることでこの名がある。

・葉は互生し、長さ5〜12cmの卵形または長楕円形。先はとがり、ふちに不ぞろいの鋸歯がある。

・茎頂と上部の葉腋から伸びた総状花序に青紫色の花をつける。

・花冠は基部から5深裂し、裂片は線形で長さ約1cm。

山野草/写真検索はこちら
撮影/August,19,2013

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キキョウ科 Campanulaceae

◎シデシャジン属 Asyneuma 

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ シデシャジン属は北半球に40種ほど分布し、日本には1種しかないらしい。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

科名別索引  五十音順索引  写真・夏

--関連ページ--

ツルニンジン

ツリガネニンジン

ヤマホタルブクロ

サワギキョウ

タニギキョウ
観察帳へ  写真帳へ
 
 
 
戻る  表紙へ